| Prologue
「水鈴、早く逃げなさい!! そして、封印を守るのよ」
そう言って彼の母は自らの子供を時空の扉に押し込んだ。
「嫌だ!! 母上を置いて逃げれるわけがありませぬ。私も闘います」
必死にそれに抗う水鈴だが、母親の力に敵わず扉に押し込められてしまう。
音を立てて閉まってゆく扉の隙間から、彼に向かって親指をたてて微笑む気丈な母の姿が見えた。
水鈴は閉じてしまった扉に必死に縋り付きなんとか開こうと試みたが、扉は開かぬままやがて霞のように消え去った。
視界が暗転し、そして眩く光る。次の瞬間彼は自らの体がどこかへ落ちていくのを自覚しながら、意識を手放した。
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